熱気がこもりやすい帽体内部にエアーを取り入れるために、一番初めに開けた穴がこのドレンホールです。頭頂部は一番ぶつかりにくい箇所であり、穴を開けることによりヘルメットの強度を損ねるということもありません。ここにオプションダクトを取り付ければ、エアーを導入するベンチレーションの入口になり、シールド上部と、このインダクションポッドの2ケ所とで、エアーを効率良く取り入れることができるのです。
また、ドレンホールはヘルメットを丸洗いした後の水抜きにも利用できます。丸洗いしたヘルメットは、このドレンホールを真下に逆さまに吊るして陰干しすれば水切れもよく、乾きにくい内装も、ほぼ1日で乾きます。ヘルメットの丸洗いは、清潔になるばかりか、内装のヘタリを戻し、素晴らしいフィット感がよみがえるというメリットもありますので、ぜひ気軽に丸洗いしてみてください。
※ドレンホールは、まずヘルメットの内側からボールペン等の柄でドレンキャップをゆっくりと押し出すように外してから使います。 |
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ドレンキャップは小さな部品です。取り外した際には紛失にご注意ください。 |
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