限りなくクリアな視界を目指して
ダブルレンズシールド
長時間レース時の体温の上昇や吐息、天候の変化など、シールド曇りの原因をすべて抑える画期的なダブルレンズシールドです。外レンズとなるシールド本体は、ハードコート加工。そして、そのシールド内側に曇り止めレンズを積層し、さらにシールド間の空気による断熱層により、内外の温度差を平準化させる構造です。これにより、およそ4mmの薄いシールド厚にもかかわらず、曇り止め効果は、従来の曇り止めシールドとは比べものにならないクリアさを発揮します。
MOTO-GPで実証されたクリアな視界
2003年と2004年、2年連続ロードレース250ccクラス世界チャンピオンのダニエル・ペドロサ選手がシーズン途中で、ヘルメットをアライに変更したことは、まさに異例のことで、ヨーロッパでも大きな話題となりました。
ペドロサ選手がアライに変更した理由は勝利のためです。雨のレースで視界を遮られ、勝利を逸したペドロサ選手と所属チームから、アライを使用したいとの依頼を受けました。チームメイトの青山博一選手がヘルメットに問題を抱えていないことに注目したそうです。アライを雨のレースで使用したペドロサ選手からは、「生まれて初めて、雨の中でもレースに集中でき感激した」との報告を受けました。さらに、チームと協議の上、チャンピオン獲得のためには不可欠なアイテムとの判断により、アライに変更されました。