SAFETY CONCEPT-01

フォルム

高い安全性を維持しながら、コンパクトなフォルムを実現

スタイルを優先して、可能な限りフォルムをコンパクトに設計した「ネオ・クラシック・ジェット」。小さくデザインすることで、衝撃吸収緩衝体の容積が減少するが、安全性能において手加減はない。重さ3kgのストライカを2mの高さから落とし、帽体の強度を調べるJIS安全規格の「耐貫通性試験」。〈クラシック・エアー〉では、JIS安全規格の1.5倍の高さ3mから落とす「スネル規格」レベルをクリアする。剛性の高い帽体製造技術と、多段階発泡緩衝ライナによって、高い安全性を維持しながらコンパクト化。 ぜひ店頭などで手に取って、剛性の高さを体感して欲しい。



SAFETY CONCEPT-02

cLc帽体

高度な技術を持つシェルエキスパートがハンドメイドで一つ一つ丁寧に組み込み上げる

帽体主材料は、通常のグラスファイバーより、6倍のコストのかかる高価な材料の最新のスーパーファイバーをアライが独占使用し、つくられるcLc帽体(コンプレックス・ラミネート・コンストラクション)。通常のグラスファイバーよりも繊維密度を高め、引張り強度・圧縮強度ともに40%も高い特殊なグラスファイバーに、さらに改良を重ねた結果生まれたアライ独自の最新素材。「頭を護る性能」には欠かせない強靭で粘りのあるな帽体を構成する最適な素材である。さらに、複合素材として組み合わされる比重の軽い有機素材ARマット(内部素材)も、新しいスーパーファイバーと密着性の高いものへと改良し、強度を高めている。

SAFETY CONCEPT-03

多段階発泡緩衝ライナ

部位に最も適した硬度にするアライ独自のMDL技術

ひとつの成型ライナでありながら、部位ごとに最も適した硬度で発泡倍率を変化させ一体成形するMDL(Multi Density Liner)技術。衝撃の加わる面積に合わせ、頭頂部、側頭部、後頭部、前頭部、それぞれに適した硬度の異なる発泡体を使用し、理想的な緩衝効果を発揮する。数多くのヘルメットを用いて行った落下テストのデータに基づき、その使用範囲を細かくチューニング。さらに、そのハイブリッドライナを、〈55-56〉〈57-58 / 59-60〉〈61-62〉のシェル各々のサイズに合わせて、細かくセッティング調整。この理想的なライナを一体成型できるのは、世界で唯一アライだけなのです。